よくお問い合わせいただく質問を、Q&Aにまとめました。

施術は痛いですか?

痛くありません。新手技療法ミオンパシーの施術は筋肉をストレッチのように伸ばしたり、マッサージのように揉むような刺激を与えることはありません。考えやすくするとストレッチと真逆のことをしていきます。ストレッチは筋肉を伸ばしますことで可動域を広げるという考え方ですが、ミオンパシーは筋肉がたるむ(ロックが解除される、たるむ)姿勢を90秒間維持するだけです。このたるむ姿勢を維持するときに痛みを我慢する。辛さを我慢するということはありません。痛みを我慢するということは、不自然なことになります。痛い。辛い。を我慢せずに自然に痛みが消えていきます。

施術のために何回くらい通えば良いですか?

根本原因を改善するためには時間がかかるのも事実です。体質によっては1回で劇的な改善をされる方も見受けますが、一般的には痛みが出ている部位、筋肉のロックの重度によって月1~4回来院していただきながら3ヶ月〜半年くらいかけて徐々に改善していくイメージです。この間セルフミオンパシーを覚えていただき習慣化すること、また生活習慣を見直すことで改善への時間も短縮できると考えております。

施術を受けた日のお酒やお風呂は控えるべきでしょうか?

ご自身にとってリラックするできることは積極的におこなってください。ミオンパシーにやってはいけないことは特にありません。
ただし施術直後は血行が良くなりますので、酔いが回りやすくなったり、お風呂でのぼせやすくなる可能性がありますのでお気をつけください。

マッサージやストレッチを行ってもかまわないですか?

マッサージには疲労物質を流し、ストレッチには適切な実施により可動域を広げる効果があります。しかし、筋肉がロック(拘縮)することで慢性痛を発症している場合は強いマッサージや、痛みがでるような無理なストレッチは逆効果になってしまい、筋肉がさらにきつくロックしてしまうことで痛みが悪化することがあります。

1単位の施術はなぜ90秒なのですか?

90秒には意味があります。オステオパシーという手技療法のなかの「ストレイン・カウンター・ストレイン」の技法のデータにより、90秒間筋肉を緩めて変化がなければ、それ以上緩めても変化しないということがわかっています。筋肉のロックがきつい方は120秒ほど緩める姿勢を維持する場合もありますが、これはセラピストがお客さまの症状や体質によって都度微調整させていただいています。

筋肉痛のときに施術を受けてもかまわないですか?

問題ございません。ミオンパシーは筋肉痛を改善するものではありませんが、筋肉がやわらかくなるので、血行が促進され疲労物質が流れやすくなり、回復が早くなる場合があります。

ぎっくり腰を発症しているときに施術を受けてもかまわないですか?

発症後、炎症が治るまでは安静にしていただくのがベターです。炎症時の施術は炎症を悪化させる可能性もあるため、発症から3日から1週間ほど経過したのち、炎症が治ってから無理ない程度にミオンパシーを施せば回復が早くなり、再発の予防に効果があります。