ぎっくり腰
少しの動作で突然激しい腰の痛みが起こることを「ぎっくり腰」と呼ばれています。欧米ではその激しい痛みから 「魔女の一撃」と呼ばれています。心当たりもなく急に襲ってくる「ぎっくり腰」ですが、実は炎症の痛みなので遅くとも1週間くらいのうちに動けるようにはなります。
ここで多くの方は治った!と思ってしまうと思います。
しかし、炎症の痛みが治まっただけで根本的な「ぎっくり腰」の原因は解決していません。この根本原因を改善しない限り再発してしまいます。「ぎっくり腰」は1度なると繰り返してしまうことが多い症状のひとつです。
根本原因が「筋肉のロック」です。骨盤をまたいでいる筋肉、特に「大腰筋」がロックしてしまうと骨盤が歪み猫背になってしまいます。
猫背の姿勢を維持し続けると背中の筋肉、特に「腰方形筋」 に負担がかかり続けます。「腰方形筋」の限界が来た時に、ついに迎え炎症が起こります。 これが「ぎっくり腰」です。 この炎症が治まって痛みがひいても骨盤をまたいでいる筋肉がロックしていると、また「腰方形筋」に負担がかかり続け「ぎっくり腰」を再発してしまう原因になります。
再発防止のために一番重要なことは、骨盤をまたいでいる筋肉のロックを解除して、骨盤を本来の位置に戻すことです。 きちんと根本原因を解決し、痛みや不安から解放されみたいと思いませんか?「ミオンパシー」をぜひお試しください。
*注意*
ぎっくり腰になられてから少なくとも3日間は急性期の痛みですので、ミオンパシーでの改善は難しいと考えています。3日間は安静に過ごし、炎症性の痛みが引いて後、ご自身で歩けるようになってからお越しください。ご自身で状態を判断しにくいときは、お気軽にお問い合わせいただければと思います。