股関節痛・変形性股関節症
股関節や膝関節の痛みがひどくなってくると、多くの方が骨の変形を心配して整形外科などに行かれると思います。本当に骨が削れてしまっている場合は骨の再建手術が必要な場合もありますが、私たちのサロンにお越しになる方のほとんどが「レントゲンを撮ってみたが骨に異常はなかった」とおっしゃいます。
「骨に異常がないから騙し騙し付き合っていきましょう!」と言われ、痛み止めの薬を服用したり注射を打たれたりといった、痛みを感じにくくするということをまずは経験されるのではないでしょうか?
実は「股関節が開かない」「膝を曲げると激痛が走る」「ある一定の角度で痛みが出る」など関節の痛みの原因のほとんどが「筋肉のロック」なのです。
筋肉がロックすることで、股関節や膝の動きが制限され始め、ひどくなるとズキッとした痛みを感じるようになります。
そしてそのまま放っておいてしまうと、どんどん筋肉が硬く短くなります。例えば股関節であれば寛骨臼と大腿骨頭の間が狭くなり骨同士がぶつかり合い押し付けあうことで大腿骨頭が削れ「変形性股関節症」となってしまいます。
この症状にならないためにも早めに筋肉のロックを解除していただきたいと思います。