捻挫
捻挫をしてしまった後は、1週間くらいは炎症性の痛みが出ますので、動かさないように安静にしてください。
炎症性の痛みが消えたそのあとも、痛みが出ていたり、動かしたときに痛みが出る場合は筋肉のロックが原因です。
例えば足首を捻挫し炎症性の痛みがひいた後に、まだ痛みが出ているときは「前脛骨筋」のロックが主な原因だと思われます。
「前脛骨筋」とは、いわゆる弁慶の泣きどころの筋肉から、内くるぶしまでくっついていますので足の甲を伸ばしたときに筋肉が伸びないと、
足首に負担がかかり痛みを感じます。
また筋肉のロックが強いと足首が外側に傾いてしまいます。ふいに足をついたときに足の側面が先に地面についてしまうことで、捻挫はクセになると言われています。