Live Together:ともに生きる その5
人間関係で悩んだ時に
こんにちは。エコル湘南の伊藤昭彦です。
私たちは、日常の生活を送る中で、幾つもの悩みを抱えて生きていますが、
その個々の悩みの原因となっている源を探っていくと、
その根っこには、人間関係、対人関係のもつれが絡んでいる、と言われています。
そして、私たちがその悩みを解決するために、ついつい行ってしまうことが、
自分を悩ましている人の悪口や愚痴を言ったり、直接、攻撃したりする。
あるいは、陰でその人に対して、嫌がらせやハラスメント行為を行う。
また、あるいは、自分を取り巻いている環境に対して文句を言う、
ということかと思いますが、それを行っても問題が解決するわけではありません。
そして、私たちは悩みを抱えて、どうしたらよいかわからなくなってしまった時に、
友人など、話を聞いてアドバイスをもらえそうな人に相談をしたりしますが、
相談相手も、往々にしてその人の意見や感想、その人自身の対処法を言うだけで、
本当に親身になって、悩んでいる人にとって有意義な対話をしてくれることは、
案外少ないということも、私たちはたくさん経験していることかと思います。
その結果、私たちは仕方なく、「悩み」という先行きの見えない道のりを、
彷徨うことになってしまいがちです。
そんな時に、自分の悩みを冷静に客観的に聞いてくれた上で、
一緒に課題解決に向けて考えてくれる本物の「カウンセラー」に、
相談に乗ってもらおうと考える人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
そこでこのたび、その「悩める人」に対して、カウンセラーが行うカウンセリング
の一部を「ロールプレイ」という方法でご覧いただける動画を作成いたしました。
ロールプレイとは、実際に悩んでいる人相手に行う本物のカウンセリングではなく、
人々の身近でありがちな「悩み」を事例として取り上げ、
「悩める人=クライアント役」に対して、「カウンセラー役」が比較的短時間の
カウンセリングを行い、カウンセラーとクライアントが、
一緒に課題解決に向けて意見交換をしていく、というものです。
このロールプレイを行うと、実に様々な事ごとに気づかされます。
例えば、悩みの内容は異なっても、悩んでいる人に共通することがあります。
悩んでいる人の話や訴えを聞いていると、必ずと言ってよいほど、
自分以外の人間や自分が置かれている環境・状況に対する「文句」と「言い訳」
が口をついて出てきます。
自分は悪くなく(自己正当化)、すべては周りの人間が悪い。
あるいは、自分はちゃんとしているのに、
周りの環境が悪いのですべてがうまくいかない・・・、などというように。
このように、文句や言い訳が多い「悩める人」に対して、
あるいはまた、為すすべがなく、八方塞がりなクライアントに対して、
動画でのカウンセラー(伊藤)は、どのように対応していくのでしょうか。
今回、動画「人間関係のトラブルで悩まないために」の
【家庭編:親子関係その1】では、
https://www.udemy.com/parent_child_relationship1/
・小学校6年生の一人娘に、スマホを買い与えたことで、
娘がスマホに夢中となり、関係が険悪になってしまった父親
の悩み
・心臓病を患った父親が、医者にも止められている喫煙を止め
てくれず、心配で禁煙を迫った結果、父親との関係が悪化し
てしまった娘の悩み
さらに、
【家庭編:夫婦関係その1】では、
https://www.udemy.com/marital_relationship1/
・二人兄弟の長男にだけ、何かと口やかましく厳しく接する夫
に対してどのように対応したらよいか分からず、悩んでいる
妻の悩み
・結婚25年を過ぎた妻が、箸の上げ下げから始まり、何かと命
令口調で注意をすることに閉口し、辟易としてしている夫の
悩み
をそれぞれロールプレイ事例として取り上げています。
このたび、動画リリースを記念して、それぞれの動画を
特価で入手できるクーポンを各10枚発行いたしますので、
ご活用いただければ幸いです。(有効期限:12月18日まで)
【親子関係その1クーポン】
https://www.udemy.com/parent_child_relationship1/…
【夫婦関係その1クーポン】
https://www.udemy.com/marital_relationship1/…
神奈川県立逗子高等学校教諭を経て、1995年度から神奈川県教育委員会生涯学習課にて、社会教育主事として地域との協働による学校づくり推進事業に携わる。
その後、神奈川県立総合教育センター指導主事、横浜清陵総合高校教頭・副校長を経て、2008年度から高校教育課定時制単独校開設準備担当専任主幹。
2009年11月、昼間定時制高校の神奈川県立相模向陽館高等学校を、初代校長としてゼロから立ち上げ、生徒に良好な人間関係構築力とセルフ・コントロール力育成をコンセプトとして学校経営に当たる。
2012年4月から神奈川県立総合教育センター事業部長を経て、2014年3月に神奈川県を早期退職後、学校法人帝京平成大学現代ライフ学部児童学科准教授として、教員養成に携わる。
2018年3月に大学を早期退職し、同年4月に、大学勤務の傍ら身につけた新手技療法「ミオンパシー」による施術所:「いぎあ☆すてーしょん エコル湘南」を神奈川県茅ケ崎市にオープンし、オーナー兼プレイングマネージャーとして現在に至る。
(社)シニアライフサポート協会認定 上級シニアライフカウンセラー。
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