肩甲骨辺りが凝る原因

 

こんにちは。エコル湘南の北村です。

 

今回は肩甲骨の間が凝るのは何故かのお話をさせていただきたいと思います。

 

よく肩甲骨が凝るの。。という話しを聞きます。

でも何故凝るのかを知っている人は少ないです。

「凝るのよね〜〜」「私も〜〜」という感じで話が終わることが多いです。

 

では何故凝るのでしょうか??

実は肩甲骨と背骨の間には「菱形筋」「脊柱起立筋」「僧帽筋」などの筋肉があります。

肩甲骨が凝っているわけではなく、これらの筋肉のロックが原因なんです。

肩甲骨が凝ることはありません。肩甲骨の周りにある筋肉が硬くなることで、血行が悪くなり鈍痛などを感じるのです。

腕を後ろに回してみると、肩甲骨ではなく肩甲骨と背骨の間に詰まり感を感じませんか?

これは筋肉がロックしているからこそ起こる現象です。

 

私たちは普段、腕を前に出す動きを多くしています。

例えばパソコンやスマホを触っている時間は腕を前に出し続けています。そして腕の重さを肩が支え続けます。更に背中の筋肉を伸ばし続けてしまいます。

このことで負担をかけ続けてしまった結果、筋肉が硬くロックしてしまうのです。

 

では、肩甲骨周りの筋肉だけをやわらかくすれば肩甲骨の凝りは取れるのでしょうか?

実はそこだけやわらかくしても改善しない場合がほとんどです。

 

それは何故なのでしょうか?

多くの方は椅子に座っている姿勢そのものが悪く、背中が丸まりより背中の筋肉に負担をかけている場合が多いのです。

椅子に座ってみると骨盤が後傾していませんか?骨盤が綺麗に立って座れている人は実はとても少なく、みなさん少し後傾しながら座っています。

普段からその姿勢で座っているので、よほど意識しないと骨盤が後傾していることに気づきません。

 

では姿勢を良くして座れば改善するのでしょうか?

実はこれも根本的な改善にはなりません。

骨盤を後傾しながら座るのが楽なので、無理に姿勢を良くしていると腰に負担がかかったりして逆に腰が痛くなってしまったりします。

 

まずは骨盤の後傾(歪み)から改善することが重要です。

それには股関節をまたいで付いている筋肉を本来のやわらかさに戻すことをしていかないと根本的に改善するのは難しいです。

もちろん応急処置的に肩甲骨の間の筋肉だけをゆるめることも可能ですが、せっかくなら根本的に改善して肩甲骨の凝りに悩まされない体を手に入れたくないですか?

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とりあえず、今のままでもいい!しばらくの間でもいいから酷くなりたくない!!

という方は、パソコンの画面を目の高さに変えて、腕の位置を下過ぎず、上過ぎずに変えて椅子の高さを足が楽な高さに変えてみるといいと思いますよ^^