足を着くとかかとが痛い原因

 

こんにちは。エコル湘南の北村です。

足を着くとかかとが痛い!こういう人って意外と多いんです。

朝起きた時に足が着けない。歩いているとかかとが痛くなってくる。

 

ではなぜ痛みが出るのでしょうか?硬い靴が悪いのでしょうか?やわらかい靴を履いていても痛い人っていませんか?

実は足の裏にも筋肉があります。ここの筋肉がロックしているせいでかかとに痛みが出るんです。

では足裏の筋肉だけやれば改善するのでしょうか?

実は改善しません。

 

ふくらはぎにある腓腹筋などがロックしているので、歩く時や足を着いた時に足裏に負担がかかり痛みが出てしまうんです。

ですので、かかとが痛いからといって足裏だけをやわらかくしてもまた負担がかかるので、すぐに痛みが出てきてしまいます。

ではふくらはぎの筋肉をやわらかくすれば改善するのでしょうか?

実はこれも改善しません。

 

そもそも、ふくらはぎに負担がかかっているからです。

ではどこをやわらかくすれば負担がかからなくなるのでしょうか?

 

それは股関節をまたいでいる筋肉です。

 

股関節をまたいでいる筋肉がロックすると骨盤がゆがみます。なぜ歪むかというと、筋肉は硬くなると太く、短くなります。

力こぶを無意識に作っている状態です。

短くなると股関節をまたいで付いているので骨盤が歪むのです。骨盤が後傾しているというとわかりやすいでしょうか。

 

この状態で歩いたり立ったりすると若干「スクワット」をしている状態で歩くことになります。

そうすると膝が曲がることになるので、ふくらはぎに負担がかかるのです。

 

このことから、かかとが痛くても足裏だけをどうにかしようとしても根本的な改善は難しくなってしまうのです。

 

もちろん痛くないようにクッション性が高い靴にすることでもいいかもしれません。

でも、靴を選ぶことができる自由を手にできた方が、これからの人生が楽しくなりそうじゃないですか?

朝起きた時に、足を着く怖さから解放された方がよくないですか?

 

そんな自由を手にしてみてくださいね。

まずは1つ自分で筋肉をやわらかくすることをチャレンジしてみてください^^